プカトン

バストの大きさは歳を重ねると気にならなくなる

time 2018/12/23

バストの大きさばかり気にしていた20代

私は今40代です。

私が十代後半、二十代の頃は、「いかにバストを大きく見せるか」にばかりこだわっていました。

「寄せて、あげる」というキャッチ―なCMのコピーもあったように、その当時は大きさこそがすべてだったように思います。

恋愛を謳歌する年齢でもあり、コンパや出会いの場では一生懸命、ないバストを寄せてあげていました(泣)。

バストがツーサイズUPするブラを購入したこともあります。

でも、本物の大きいバストとは、なんというか重みがちがう。

パッドが入っているバストは、走っても揺れないし、見る人が見たら「パッドだな」と分かります。

また、カップのほとんどがパッドのブラをつけていると、気分が上がらず、虚しささえ感じました。

胸が大きい方がモテるわけではない!

次にはやった「ヌーブラ」もしばらく愛用しました。

これは重さもあり、本物のむねに近づいた感じがしました。

しかし、暑い日にはかぶれたり、うっかり胸から落下したりして、安心して着用することができませんでした。

次に試したのは、胸が大きくなるというサプリメントです。

ハーブが主原料というその錠剤を半年ほど頑張って飲みましたが、生理が不順になったり(一か月に二度きたこともありました)、のぼせて鼻血が出たりと体質に合わず、また効果も感じられずやめました。

このころ付き合いだした恋人が、「俺は胸は小さいほうがいい。」というのです。

信じられませんでした。

男性は、100パーセントバストが大きい人が好きだと信じていましたから。

しかし、意外にも「ひかえめが好き」なありがたい男性もいることが分かってきました。

女性でも大人っぽい男性が好きな人、少年のような男性が好きな人と好みがあるように、男性にもいろいろな好みがあるのだと、少し客観視できるようになりました。

バストは大きさよりも姿勢が大事

30代になり、子供を産むと、期間限定ですが授乳のためバストは大きくなります。

1年足らずですが、谷間のできる喜びを感じました。

しかし、授乳後、バストは元通り小さくなりました。

しかも、全体的ハリがなく、形の悪いバストになってしまいました。

授乳のため、某有名メーカーのカップ付きキャミソールを愛用していた私は、慌ててランジェリーショップへ向かいました。

ショップでは、専門の方が私のバストサイズと、ついでにスリーサイズを計ってくださいました。

意外にバストサイズは産前から変わっていませんでしたが、長年カップ付きキャミソールを使っていたため、バストがよこに流れてバストの形が悪くなっていました。

そこでちゃんと自分のバストサイズにあったブラを選んでもらい、試着。

すると、バストトップが高くなり、シルエットも良く見えたのです。

決して大きいバストではないですが、服を着用した時に、スタイルがとても良く見えたのには感動しました。

その場で二着(白シャツなどを着る時用の、きりっと見えるブラと、ニットを着用した時用の、丸みを帯びたバストになるブラ)を購入しました。

家に帰って着用してみると、どの服を着ても、スタイルよく見えて、感動しました。

それ以来、一日も休まずブラを着用して過ごしています。

自分に合ったブラを付けることで、肩こりも解消し、姿勢も良くなり、胸を張って過ごすことができるようになりました。

10代、20代では、大きいバストにものすごいあこがれと、劣等感がありましたが、30代からは「大きさより、姿勢」と思うようになりました。

自信を持って姿勢よく、表情やしぐさを身につければ、バストはほとんど気になりません。

年齢もあるかもしれませんが、「小さいバストも、ありですよ」と声を大にして言いたいと思います。

今の究極のバストケアーは、「自分に合ったブラを付けること」と、「自信を持って自分磨きをすることで、バストが気にならなくなる」です。

夜にノーブラだと胸の形が崩れてしまいます。

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