2018/12/26
バストの大きさばかり気にしていた20代
私は今40代です。
私が十代後半、二十代の頃は、「いかにバストを大きく見せるか」にばかりこだわっていました。
「寄せて、あげる」というキャッチ―なCMのコピーもあったように、その当時は大きさこそがすべてだったように思います。
恋愛を謳歌する年齢でもあり、コンパや出会いの場では一生懸命、ないバストを寄せてあげていました(泣)。
バストがツーサイズUPするブラを購入したこともあります。
でも、本物の大きいバストとは、なんというか重みがちがう。
パッドが入っているバストは、走っても揺れないし、見る人が見たら「パッドだな」と分かります。
また、カップのほとんどがパッドのブラをつけていると、気分が上がらず、虚しささえ感じました。
胸が大きい方がモテるわけではない!
次にはやった「ヌーブラ」もしばらく愛用しました。
これは重さもあり、本物のむねに近づいた感じがしました。
しかし、暑い日にはかぶれたり、うっかり胸から落下したりして、安心して着用することができませんでした。
次に試したのは、胸が大きくなるというサプリメントです。
ハーブが主原料というその錠剤を半年ほど頑張って飲みましたが、生理が不順になったり(一か月に二度きたこともありました)、のぼせて鼻血が出たりと体質に合わず、また効果も感じられずやめました。
このころ付き合いだした恋人が、「俺は胸は小さいほうがいい。」というのです。
信じられませんでした。
男性は、100パーセントバストが大きい人が好きだと信じていましたから。
しかし、意外にも「ひかえめが好き」なありがたい男性もいることが分かってきました。
女性でも大人っぽい男性が好きな人、少年のような男性が好きな人と好みがあるように、男性にもいろいろな好みがあるのだと、少し客観視できるようになりました。
バストは大きさよりも姿勢が大事
30代になり、子供を産むと、期間限定ですが授乳のためバストは大きくなります。
1年足らずですが、谷間のできる喜びを感じました。
しかし、授乳後、バストは元通り小さくなりました。
しかも、全体的ハリがなく、形の悪いバストになってしまいました。
授乳のため、某有名メーカーのカップ付きキャミソールを愛用していた私は、慌ててランジェリーショップへ向かいました。
ショップでは、専門の方が私のバストサイズと、ついでにスリーサイズを計ってくださいました。
意外にバストサイズは産前から変わっていませんでしたが、長年カップ付きキャミソールを使っていたため、バストがよこに流れてバストの形が悪くなっていました。
そこでちゃんと自分のバストサイズにあったブラを選んでもらい、試着。
すると、バストトップが高くなり、シルエットも良く見えたのです。
決して大きいバストではないですが、服を着用した時に、スタイルがとても良く見えたのには感動しました。
その場で二着(白シャツなどを着る時用の、きりっと見えるブラと、ニットを着用した時用の、丸みを帯びたバストになるブラ)を購入しました。
家に帰って着用してみると、どの服を着ても、スタイルよく見えて、感動しました。
それ以来、一日も休まずブラを着用して過ごしています。
自分に合ったブラを付けることで、肩こりも解消し、姿勢も良くなり、胸を張って過ごすことができるようになりました。
10代、20代では、大きいバストにものすごいあこがれと、劣等感がありましたが、30代からは「大きさより、姿勢」と思うようになりました。
自信を持って姿勢よく、表情やしぐさを身につければ、バストはほとんど気になりません。
年齢もあるかもしれませんが、「小さいバストも、ありですよ」と声を大にして言いたいと思います。
今の究極のバストケアーは、「自分に合ったブラを付けること」と、「自信を持って自分磨きをすることで、バストが気にならなくなる」です。
夜にノーブラだと胸の形が崩れてしまいます。
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